「乳がんかも!」から受診まで

乳がんについて
toyaさんによる写真ACからの写真
スポンサーリンク

振り返ってみると・・・

しこりを発見する前の数年、

ずっと体調が悪かった。もちろん看護師として働いてはいたけど、

何かの病気じゃないかとその都度病院へは行っていたが、まったく原因なんて分からなかった。

でも確実に

・お酒が弱くなった(生ビール一杯でお腹いっぱいになるし体がだるい)
・アレルギー(顔が腫れたり・目のかゆみとか・食べ物で喉がかゆい)が出るようになった
・月一回の発熱・腹痛・下痢←これは10日ぐらい続く、、、
・いつも体がきつくて眠たい
・ヘルペスとかカンジダとか2~3か月に1回出るようになった
・生理前になると妊娠しているのかというくらい胸が張って痛かった。

こんな症状が続いていた。

原因が分からないから、年齢的に更年期に突入するから調子悪くなるのかなあって思っていた。

ちなみに、

職場の健康診断(採血・胸部レントゲン・心電図・便潜血)と胃カメラ、子宮がん検診は2年に1回はしていた。

でもね、乳がん検診だけ抜けていた。

スポンサーリンク

しこりに気がつく

私は趣味マラソンをしている。年に一度はフルマラソンに出場するという目標で走っていた。

その年もフルマラソン出場した。フルマラソン走ったことある人は分かるかもだけど、

どうしても42.195キロ走ると、下着などが擦れて水泡になることがある。

予防としてワセリン塗布や保護テープを貼ったりするのだが、

たまたま予防対策していないところに水泡が出来てしまった。

ブラジャーの下のところに出来た水泡。

ああヒリヒリするなあって思っていたが触りもしていなかった1週間。

治りかけたころ、傷の状態を良く見ようと、入浴前、胸を持ち上げた。

「あれ( ゚Д゚)!!」

なんか固いものが触れる。

「あれ、あれ、、、、、」

そうそうまるで ビー玉!!

「え?これ、骨?」

私は貧乳・・・。

胸というよりも胸板と言っていいくらい(^^;)

だから、肋骨かもって思ったり・・・。

自分の中の乳がんの知識フル稼働して、その固いものを触ってみる。

「骨。じゃないな、たぶん。」

急に心配になり、お風呂から急いで出ると速攻乳腺外科を検索し、

一番早い日時で予約が取れる病院へ受診予約した。

乳腺外科受診

初めての乳腺外科受診。

直近で一番早く予約が取れる病院へ予約し、しこり発見から3日後には受診した。

ドキドキした。

診察室で症状を説明し触診。

先生は何も言わず、マンモグラフィーとエコーの案内をされ検査へ。

女性のドクターで対応も優しくて、もうそれだけで気持ちは楽になっていた。

初めてのマンモグラフィーは思ったほど痛くなかったが、私があまりに貧乳だったので挟むのが大変そうで申し訳なかった。

エコーはすぐ終わるかと思ったら、これまた結構時間がかかって、

「ああこんなに時間がかかるということは、あんまりいいものではないんだなあ」

なんて考えていた。

すべて検査が終わって再度診察室へ。

そこで、

「良くないものがありました。このまま今日お時間があれば、組織をとる検査をしたいのですが、お時間ありますか?」

え・・・

そうか。そうよね。

検査しないとだめよね。

急に検査とか良くないものとか、びっくりして頭がクラクラした。

その日は、組織をとる検査(針生検)をし、

先生から、結果が出るまで気持ちが落ち着かないと思うからと

おすすめのサイトや書籍が書いてある用紙をもらい帰った。

また検査のことは後でまとめて投稿しますが、検査が終わっても

夢見ている感じで、靴が上手く履けずつまずきそうだった。

これから結局大学病院を紹介してもらうまで1か月かかりました。

受診しても検査ばかりなんで、気になる方は早めに受診してください。

ホントに、ホントに、
受診して損はありません!!

変な本やネット検索するぐらいなら、こちらの本がお勧めです!