バジル Basil

精油辞典

学名 Okimaum basilicum(オキム バシリクム) 

軽くさわやかで甘い スパイシーな香り

インドでは、神に捧げられた植物とされ、人間を守る性質があるとされており、古くから薬草として使われてきました。日本名「メボウキ」。寒天状にした種子を目に入れ、ごみを取る目薬代わりにしたことから来ています。

多忙でストレスが多く、疲れきっている人に向く製油。心配事が気になりなか

なか眠りにつけない、胃腸の痛み、消化不良、便秘や下痢、などの症状が

気になる時に。男性のビジネスマンにも良く使われます

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主な成分

モノテルペンアルコール類:リナロール(40~45%)
フェノールエーテル類:メチルカビコール、エストラゴール
フェノール類:少量のオイゲノール
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主な作用

自律神経調整、抗鬱、鎮痙、鎮痛、頭痛、消化促進、抗炎、うっ帯除去、抗菌、抗ウイルス、抗真菌、駆風、去痰、神経強壮、月経促進、副腎皮質刺激、健胃、緩下、胆汁分泌促進

注意事項

高濃度で使用すると皮膚刺激あり。敏感肌、乳幼児への使用は注意。妊娠中、授乳中は使用禁止

こころ

不安、緊張、ストレス、うつ状態、不眠、慢性疲労、無気力、動機、過度の発汗、記憶・集中力の低下。 緊張しやすく、ストレスを感じやすい人に。自律神経を調整する作用があり、精神的に疲れきった状態を開放する。頭脳を明晰にするので、記憶力・集中力の欠如などにも良い。

からだ

消化器系:神経の痙攣、胃痛、疝痛、胃酸過多、便秘、下痢、消化不良、嘔吐、肝臓の不調、鼓腸、喘息の予防。

筋肉・関節・神経系:頭痛、月経痛、肩こり、関節痛、腰痛、リウマチ、坐骨神経痛、筋肉拘縮・痙攣・こわばり・痛み。 強力な抗痙攣と消化作用が特徴。胃、腸、肝臓、胆のう、すい臓、などの消化器系全体の働きを強める。作用が強い精油であり日常的に使うよりも症状が出ている時に用いる、あるいは少し間をあけて用いると良い。

はだ

虫さされの

症状緩和。
かゆみの緩和。 菌による皮膚病に作用する。

その他

ノー  トミドル
主な使用法芳香浴・アロマバス・アロマトリートメント・スキンケア  
ブレンドラリセージ、サンダルウッド、フランキンセンス、ゼラニウム、ペパーミント、ローズマリー、レモン、ネロリ、ブラックペッパー、メリッサ、ベルガモット、ラベンダー、柑橘系、花、樹脂、ハーブとの相性がいい。